このサイトは、Zenken株式会社が運営するZoho導入支援会社の紹介メディアです。
インドに本社を置く「Zoho社」、また「Zoho Japan社」は、このサイトと関係ございません。
Zoho Bookingsの概要、機能、導入のメリットをご紹介します。顧客の予約管理に手間がかかっている店舗や、ダブルブッキングなどで予約トラブルを経験したことのある店舗などは、ぜひ注目したいサービスです。
Zoho Bookingsとは、Zohoが提供している予約管理(オンラインスケジューラー)サービスです。主な機能は顧客自身による予約機能。あらかじめ顧客に対して店舗側の予定を公開し、それを見た顧客が自分の予定と照らし合わせながら予約を入れられる、という機能です。
ほかにも、予約が近づいた際のリマインドメール自動送信や店舗ごとのオリジナル予約ページの作成、CRMに登録された顧客情報との紐づけ、オンライン決済など、予約管理に関連したさまざまな機能を搭載しています。キャンセル時の返金もシステム上で完結するなど、予約管理における複雑な作業を一元化することが可能です。
顧客が公開されている店舗側の予定を閲覧し、予定に合わせて自分で予約を入れられる、という機能です。店舗では電話対応やメール対応などの手間なくして予約を一元管理することが可能で、顧客は24時間いつでも好きなときに予約を入れることができます。企業・店舗側と顧客側の双方にとって便利な機能となるでしょう。予約と同時に決済できる設定にすれば、店舗側ではキャンセル対策にも役立ちます。
顧客に向けて公開する予約ページを、簡単に作成できる機能も搭載しています。Zoho Bookingsの中には標準的な予約ページのフォーマットが用意されていますが、そのフォーマットを店舗のお好みにカスタマイズすることで、オリジナリティのある予約ページを作成可能です。操作性もシンプルなので、短時間でも本格的な予約ページを作ることができます。
Zoho Bookingsには、他のカレンダーアプリと連携する機能が搭載されています。連携可能なカレンダーアプリは、Google Calendar ・Office365、Zoho Calendarsの3種類。あらかじめ同期するように設定しておけば、普段使い慣れたカレンダーアプリから予約状況を確認できるので、ストレスなく利用し始めることができるでしょう。
顧客が自分で入れた予約を忘れないよう、予約が近づいてきた段階で顧客にリマインドメールを自動送信することもできます。設定さえしておけば自動で送信されるので、店舗側の手間はかかりません。シンプルな機能ながらも、単に顧客の予約忘れを防ぐだけではなく、無断キャンセルを防ぐための機能としても有効です。
電話やメールで予約を受け付けている店舗にとって、予約管理業務が大幅に軽減される可能性があります。もちろん、あらゆる層の集客のためには電話・メールのチャネルも残しておく必要はありますが、Zoho Bookingsのチャネルを増設するだけで、予約管理の工数は大きく軽減されるでしょう。その分、より重要な業務に人的資源を投入することもできます。
Zoho Bookingsを通じた予約では、人的ミス等によるダブルブッキングや予約時間の記入ミスが起こりません。予約に関するトラブルは顧客の大きなストレスとなります。予約トラブルが減れば減るほど顧客のストレスや不満が減り、顧客の固定化へと貢献することでしょう。
予約と同時に料金や手付金などを支払う設定にすれば、無断キャンセル等のリスクを減らすことができます。リマインドメールの自動化も、直前のキャンセルや無断キャンセルのリスクの低減に役立つでしょう。
中小企業のデジタル化には、ビジネスに必要な顧客管理、営業支援、プロジェクト管理、会計管理、人事管理など様々な業務をネット上で一元管理できる「Zoho」というツールの導入がおすすめです。なぜなら、Zohoは低コストでありながら機能が充実しているだけではなく、企業の成長に合わせて機能の拡張にも対応。中小企業のデジタル化を推進する おすすめ3社を紹介しています。