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CRMツールを導入したいものの、どのツールを導入しようか迷っている企業の方もいるのではないでしょうか。そこでこちらのページでは、「Zoho CRM」と「sugarCRM」の機能や価格、それぞれの特徴について解説していきます。
「Zoho CRM」は、世界で25万社以上の導入実績を持つアメリカのZoho社によって提供されているツールです。
Zoho CRMがさまざまな企業に選ばれている理由として、直感的な操作が可能な仕様となっている点が挙げられます。IT知識に自信がない担当者でも使いやすいよう配慮されており、さらにニーズに合わせた機能を追加するなどカスタマイズが行える点もポイントとなります。
また、分析機能や外部ツールとの連携機能も充実している点も特徴のひとつといえるでしょう。
「sugarCRM」はアメリカのSugarCRM社によって提供されている、世界的に人気の高いCRMツールです。顧客管理を行えるほか、営業支援などの仕組みも用意されていることから、見込み客へのアプローチなども行えます。
sugarCRMは、有償版に加えて無料のオープンソース版も提供している点が特徴です。また、開発機能が搭載されているため、ブラウザ上でのカスタマイズも可能。さらにオープンソースであることから、専門の業者に依頼して改修を行うこともできます。
Zoho CRMとsugarCRMの料金は次の通りとなっています。
プラン名 | Zoho CRM (月額) |
sugar CRM (月額) |
---|---|---|
プロフェッショナル / Sugar sell | 3,036円(税込) | 49$~ |
エンタープライズ / Sugar serve | 5,280円(税込) | 80$~ |
アルティメット / Sugar enterprise | 6,864円(税込) | 85$~ |
Zoho CRMは誰でも簡単にカスタマイズができるように、使いやすさにこだわって作られたツールです。Zoho CRMには「キャンバス機能」が搭載されており、自分が使いやすいようにレイアウトを自由にカスタマイズすることができます。
一方、sugarCRMもシンプルさ、使いやすさを重視して開発されているツールで、ページ項目の追加など、簡単に行えるカスタマイズ項目が用意されています。
Zoho CRMは日本語を含む28種類の言語で利用可能です。設定画面により使用したい言語を選択できます。
sugarCRMは有償版であれば日本語環境が利用可能で、無償版の場合には英語で利用することになります。もし英語が堪能な社内エンジニアが在籍している場合には、無償版を利用して導入前の検証を行うことが可能です。
Zoho CRMは中小企業やスタートアップ企業も利用しやすいように設計されているツールです。柔軟なカスタマイズ性を備えており、誰でも簡単にカスタマイズできる点が特徴といえます。
sugarCRMもカスタマイズを行えます。簡単にカスタマイズできる部分もありますが、複雑なカスタマイズを行いたい場合には専門知識を持つエンジニアが対応する必要があります。
Zoho CRMにはデータの移行機能が用意されています。sugarCRMからデータを移行する場合には、対象のデータをエクスポートすることで処理を行えます。
ただし、データを移行する前にはエクスポートしたデータのファイルをCSV形式に変換することが必要です。この時、CSV形式へ変換を行う場合には手持ちのツールやアプリケーションなどで変換して問題ありません。
変換したCSVは、Zoho CRMのデータの移行画面にてファイルを参照/アップロードを行うことでデータ移行を行います。具体的な手順は、まず管理者権限を持つアカウントにてZoho CRMにログインします。その後、「設定」→「データ管理」→「インポート」の順で移動し、インポート画面で「sugar CRM」を選択します。
選択するとデータの移行画面が表示されますので、変換したCSVファイルの参照・アップロードを行うとZoho CRMにファイルが読み込まれ、データの移行が行われます。
Zoho CRMは、中小企業やスタートアップ企業などに向いているツールです。このような企業が利用しやすいように設計が行われている点が特徴のひとつであり、システムに関する高い知識を持った担当者がいない企業でもカスタマイズしやすいツールであるといえるでしょう。
また、機能の制限はありますが無料版を利用できるので、導入を検討する場合に、まず無料版のZoho CRMで使い勝手などを確認してみるという選択肢もあります。
sugarCRMはソースコードがユーザーに提供されていることから、業務に合わせてシステムをカスタマイズしたい企業に向いています。ただし、複雑なカスタマイズが必要な場合には専門のエンジニアによる対応が必要です。
また、サーバーに関する十分な知識があり、英語も堪能な社内エンジニアが在籍している場合には、オープンソースの無料版を導入して使い勝手などを確認した上で、有償版の導入を検討してみるのもおすすめです。
中小企業のデジタル化には、ビジネスに必要な顧客管理、営業支援、プロジェクト管理、会計管理、人事管理など様々な業務をネット上で一元管理できる「Zoho」というツールの導入がおすすめです。なぜなら、Zohoは低コストでありながら機能が充実しているだけではなく、企業の成長に合わせて機能の拡張にも対応。中小企業のデジタル化を推進する おすすめ3社を紹介しています。